予告開催予定の企画展

new born 荒井良二
いつも しらないところへ たびするきぶんだった

new born / ARAI RYOJI ―ENDLESS UNKNOWN JOURNEY SENSATION―

2025年7月20日[日]~ 9月23日[火・祝]

new born 荒井良二 いつも しらないところへ たびするきぶんだった

荒井良二(1956-)は、2005年に日本人として初めてアストリッド・リンドグレーン記念文学賞を受賞するなど、国内外で高い評価を受けるアーティストです。彼の幅広い活動は、絵本だけでなく、絵画、音楽、舞台美術にまでおよびます。本展では、絵画や絵本原画、イラストレーション、新作のインスタレーションや愛蔵の小物たちを通して、荒井良二の「いままで」と「これから」をご紹介します。展示空間の特徴を活かした会場構成は作家自身がおこない、全国を旅する本展覧会は会場ごとに新たな表情を見せます。まさに旅をする時のように、先が見えない不安や恐れをも楽しみに変えてしまうような気持ちで活動の幅を広げてきた荒井良二。彼はこれまでどんなところを旅して、次はどこへ出かけていくのでしょうか。ここからまた新しい荒井良二が誕生=new bornする展覧会を、ぜひご体感ください。

開館時間 午前9時30分 ~ 午後5時 (入館は午後4時30分まで)
休館日 毎週月曜日、7月22日[火]、8月12日[火]、9月16日[火]
※ただし7月21日[月]、8月11日[月]、9月15日[月]は開館
観覧料
一般 1,200円(960円)
大学生・高校生 1,000円(800円)
中学生・小学生 800円(640円)

※( )は20名以上の団体料金
※身体障がい者手帳、療育手帳、精神障がい者保健福祉手帳の交付を受けている方とその介護者(1名)は無料。
※宇都宮市在学または在住の高校生以下は無料。宮っ子の誓いカードまたは学生証をご提示ください。
※毎月第3日曜日(7月20日、8月17日、9月21日)は「家庭の日」です。高校生以下の方を含むご家族で来館された場合、企画展観覧料が一般・大学生は半額、高校生以下は無料となります。

主催 宇都宮美術館、朝日新聞社
協力 偕成社、積水ハウス、宮本武典
展覧会公式サイト https://arairyoji-nb.exhibit.jp/

関連イべント

ワークショップ「荒井良二と物語を汲み出す人」
8月2日[土] 14:00~18:00
ライブペインティング「Good bye, 雷(らい)summer」
8月30日[土] 14:00~15:30
担当学芸員によるギャラリートーク
8月16日[土]、8月23日[土]、9月13日[土]、9月20日[土]各回14:00 ~

プレスリリース

プレスリリースはこちら

《new born 旅する名前のない家たちを ぼくたちは古いバケツを持って追いかけ 湧く水を汲み出す》より
2023年
©Arai Ryoji 写真:池田晶紀

《逃げる子ども I》
2010年
©Arai Ryoji

《名前の知らないわたしと誰かが聞いている》
2023年
©Arai Ryoji

《POSTじゃあにぃ いったことのないたびにでよう》
2020年
©Arai Ryoji

《誰も知らない山の神さまちゃん》
2018年
©Arai Ryoji

《流れ星スパーク奏でよギター》
2022年
©Arai Ryoji

《花の草》
2008年
©Arai Ryoji