事業部

宇都宮美術館友の会 事業部のご案内

主な活動内容


活動報告

「アートの森 クリスマスの夕べ」(令和5年12月9日)

12月9日(土)午後5時から、美術館のレストランに於いて「アートの森 クリスマスの夕べ」が開催されました。青木友の会会長、佐々木美術館館長の挨拶をいただき、「アトミックス」によるクリスマスコンサートが開始され、元気いっぱいのボーカルの歌声と演奏に、会場もクリスマスムードにつつまれ、最後は「赤鼻のトナカイ」の大合唱で幕を閉じました。その後、美味しい日本酒、ワイン、ジュース等、お料理を堪能しました。最後に恒例のお楽しみの大抽選会が行われ、絵や陶器などステキな品々が参加者全員にゆきわたり、クリスマス会は終了しました。

(事業部 江連京子)

「美術館めぐり」(令和5年7月8日)
~「所沢航空発祥記念館・角川武蔵野ミュージアム・渋沢栄一記念館」見学~

待望の美術館めぐり、バスは参加者40名、令和元年以来4年ぶり。7月8日の朝7時に宇都宮美術館発で、埼玉県の所沢、川越、深谷と探訪です。意外と隣の県でも未経験の美術館訪問。初対面の美術ファン同士でも楽しい会話が弾む車内です。
最初に訪問したのは友の会としては異色の展示物と対面。日本最初の飛行場跡地に開設された所沢航空発祥記念館。三層の巨大空間には実物の飛行機やヘリコプターに直接触れるだけでなく、世界中の都市の上空も自由に飛べる最新のフライトシミュレーターの操縦も無料で試せます。
次に訪問したのは、人口34万人の所沢市がPOPカルチャーの複合文化施設として2020年に開館して間もない先端建築、隈研吾氏設計のランドマーク角川武蔵野ミュージアムです。 美術館、図書館、博物館をまぜまぜにした大胆なコラボに取り組む資金も発想も柔軟な地方自治体の姿には羨望。迷宮の様な展示だけでなく素敵なショップも沢山あって、あと半日位はゆっくりと過ごしてみたい空間でした。屋外には池の心地良い風の中にあった奈良美智の彫刻が。
昼食は隣町の川越で昔懐かしい賑わいの蔵の街を散策し、小江戸の時の鐘の近くに暖簾を上げる「幸すし」です。
最後の深谷に寄り来年の一万円札になる渋沢栄一記念館で生い立ちと生涯を解説頂きましたが、閉館時間が迫って短縮版でお願いしました。その中でも特に印象に残る話があって、東京商工会議所調べで百年以上前に企業の設立と育成に関わった渋沢栄一氏の会社が令和5年の現在でも何と185社存続しているそうです。

(広報部 平出)

航空博物館前